2008年05月27日
金利の話。
先日、お客様からの質問があったことを
少し書きますが真面目なお話でして興味のない方は飛ばしてください。。。
日本銀行の金利動向データに基づく話なのですが、
近年(過去2年)の借入金利動向は着実に上昇しています。
0.5%以上です。
お客様でごく最近建築を検討されている方でも
借り換え時期に差しかかってる方でも
非常に重要なことは、
“金利上昇が一体どこまでなのか。”
ということです。
日銀の総裁のスムーズな対応がどうのこうのとか、いうことより
“実際のところ、どうなの?”です!!
ここからは、個人的な意見ですが、正直
いろいろな経済学者等の意見をまとめると
“4.0%までは上げないとインフレに実体経済がついて行かなくなる。”
“インフレなので物価が上がり、それに伴う調整で金利をあがる”
(他にも様々な意見はありますが)ということです。
では、借入金利の違いが返済額でどのぐらい違うかの計算例を
見ていきます。
土地建物代金の合計が3,800万円で自己資金300万円
(借入額が3,500万円)
返済期間35年(420回払い)金利が2.2%の場合
ボーナス払なしで 月額119,567円
これが金利1%上がると
ボーナス払なしで 月額138,635円
借入額が3,500万円ですと借入金利が1%上がるだけで
月額19,068円増加します。
4.0%に上がったらと思うと
私自身、“借りても 返せないかも”
と不安を感じてしまいます。
只、インフレに先行されてますが、経済自体が上向けば給料も上がると
いうのが通説にあるので、景気に早く上向いてもらいたいです。
早めに借りた方がいい条件で借りれそうですが、
十分な検討をして、余裕のある返済計画を立てなければ
意味がありません。
なので、お客様自身が 情報を集めて、
納得のいく方法で進めていけばよいと思います。
できれば、そのきっかけになればと思っています。
金利の話でした。
少し書きますが真面目なお話でして興味のない方は飛ばしてください。。。
日本銀行の金利動向データに基づく話なのですが、
近年(過去2年)の借入金利動向は着実に上昇しています。
0.5%以上です。
お客様でごく最近建築を検討されている方でも
借り換え時期に差しかかってる方でも
非常に重要なことは、
“金利上昇が一体どこまでなのか。”
ということです。
日銀の総裁のスムーズな対応がどうのこうのとか、いうことより
“実際のところ、どうなの?”です!!
ここからは、個人的な意見ですが、正直
いろいろな経済学者等の意見をまとめると
“4.0%までは上げないとインフレに実体経済がついて行かなくなる。”
“インフレなので物価が上がり、それに伴う調整で金利をあがる”
(他にも様々な意見はありますが)ということです。
では、借入金利の違いが返済額でどのぐらい違うかの計算例を
見ていきます。
土地建物代金の合計が3,800万円で自己資金300万円
(借入額が3,500万円)
返済期間35年(420回払い)金利が2.2%の場合
ボーナス払なしで 月額119,567円
これが金利1%上がると
ボーナス払なしで 月額138,635円
借入額が3,500万円ですと借入金利が1%上がるだけで
月額19,068円増加します。
4.0%に上がったらと思うと
私自身、“借りても 返せないかも”
と不安を感じてしまいます。
只、インフレに先行されてますが、経済自体が上向けば給料も上がると
いうのが通説にあるので、景気に早く上向いてもらいたいです。
早めに借りた方がいい条件で借りれそうですが、
十分な検討をして、余裕のある返済計画を立てなければ
意味がありません。
なので、お客様自身が 情報を集めて、
納得のいく方法で進めていけばよいと思います。
できれば、そのきっかけになればと思っています。
金利の話でした。
Posted by にっぽう at 10:33│Comments(0)
│不動産のこと